衝撃力と交通事故

交通事故の被害については、衝突時の衝撃力が左右することは言うまでもありません。衝撃力は速度の2乗に比例して大きくなること、自動車の総重量に関係することが知られています。ですから一番大きな衝撃力を生んでしまうのは、重い荷物を運ぶ大型車ということになります。該当する車の運転手は、速度を出し過ぎないように注意して運転しなければなりません。

自動車には定員、積載制限があり、その定めを破って乗車したり、荷物を積んだりすると処罰されます。また正しく乗車することも義務付けられています。例えば、座席以外の場所に座ることはできません。子どもの乗り方については変則的で、3人が2人としてカウントされることもあります。荷物の積み方も細かく定められているので、そちらのルールも遵守しなければなりません。大きな荷物で方向指示器やナンバープレートを隠してしまうのは禁止されています。ブレーキ灯や尾灯を見え辛くするのも許されません。また運転手には同乗者が転落しないように、荷物が飛散しないように、安全管理する義務があります。従って、ドアの確実に閉めること、荷物を固定することは念入りに行われなければなりません。

こうした決まりを実現できない時は、警察に届け出る必要があります。警察署長の許可が下りれば、変則的な積み方が許されます。例えば運転中に、同乗者が不安定な荷物を荷台で見張る必要がある時、その同乗者が荷台に乗り込むことがあります。荷物については、転落した時の対処方法も頭に入れておく必要があります。運転手としては、落ちた荷物を放置してはなりません。速やかに回収しなければ、後続車に迷惑を掛けたり、事故が発生したりします。特に危険物を運ぶ時は、細心の注意を払います。包装、固定に問題があってはなりませんし、危険物であることを知らせる表示板も必要になります。危険物を運搬している時は、決して車から離れてはいけません。

失効に気を付けよう

教習所や合宿免許などで免許証を取得した後は、紛失しないように注意して下さい。免許証は身分証明書にもなり得るものですから、悪用されないとも限りません。紛失に気付いた時は、すぐに警察署に赴き、遺失届を出すようにしましょう。また金融機関や信用情報機関に連絡し、指示を仰ぐようにしましょう。素早く対処することで、万一悪用された場合でも、それらの契約を無効にすることが出来ます。請求書が届いてからでは支払いを拒むのは困難ですから、一刻も早く遺失届を提出することが肝心です。過去にあった例としては、キャッシングやクレジットカードの偽造、携帯電話の契約、口座開設等が挙げられます。また、免許証から住所を特定した者が、ストーキングを働いたこともあります。

実は免許証の紛失によって生じる最悪のパターンは、マネーロンダリングのために悪用されることです。マネーロンダリングの取り締まりは年々厳しくなっており、金融機関も厳格に対処しています。その結果、警察等からマネーロンダリングが疑われる口座のリストが金融機関に送られると、それらの口座名義人は、二度と口座を開設できなくなります。

ところで、免許証の再発行自体はそれほど難しくありません。再発行日以降に、旧免許証を使ってなされた契約は無効になるため、再発行を依頼するのも急いだ方が無難です。試験場に依頼すれば当日中に発行してもらえますが、警察署にお願いすると数週間かかる点も留意しておきましょう。いずれの場合も手数料は数千円程度ですから、面倒だと思わずに再発行して下さい。

免許証には有効期限がありますから、更新手続きを忘れて失効してしまうこともあります。その場合は、有効期限から180日以内であれば、特段のペナルティもなく更新することが出来ます。しかし半年以上経過してしまうと、本免許検定を再受験しなければなりません。因みに1年以上経ってしまうと、仮免許も取得し直さなければならなくなります。但し、病気等の理由が存在すれば、3年間を限度として受験が免除されることもあります。

ゴールド免許について

教習所や合宿免許で免許の取得に成功すれば、こんどはゴールド免許の発行を目指すことになります。ゴールド免許とは免許に記載された有効期限の背景色がゴールドの免許を指します。この免許が発行される条件は、5年間無事故を貫き、無違反を維持することです。いわゆる物損事故は影響しないことも特徴です。逆にゴールド免許を取得できない違反事項としては、シートベルトの装着を怠ること、運転中に携帯電話を使用すること等が挙げられます。これらは違反行為としてはそれほど重いものでもありませんから、自動車を頻繁に運転する人が無違反を維持することの難しさがお分かりになるでしょう。

ゴールド免許は更新時に取得することがほとんどですが、別途上位免許を取得する場合も、条件を満たせば取得することが出来ます。ゴールド免許は名誉と共に、特典も付与されます。例えば、更新時の法定講習の時間を減免してくれますし、更新費用は減額されます。更新手続きの場所は選択肢が増え、試験場や警察署で臨むことになります。その他、有効期間も普通の免許とは異なり、5年間とされます。

特典は他にもあります。任意保険の保険料は免許の状態が影響して定まるため、多くの保険会社のプランで割引が適用されます。もちろん保険料はそれ以外にも年齢等が影響しますから、割引率が定まっているわけではありません。また、自動車安全運転センターからSDカードが贈られます。サービスエリア等でSDカードを利用すると、サービス料金が割り引かれることもあります。どの店で使えるかはネット上で簡単に調べることが出来ます。

ゴールド免許はこうした特典に加え、免許の身分証明書としての信頼を高めます。

受講生同士が仲良くなる方法

合宿免許中は受講生と関わらざるを得ません。ですからコミュニケーションを積極的に図るようにしましょう。初めは緊張して上手く話せないこともあるでしょうが、慣れてくると臆せず話せるようになるはずです。コツとしては、挨拶から始めることです。不自然なやり取りを恐れるあまり、何も話さないのは禁物です。挨拶すれば、相手も悪い気はしないものです。顔を合わせる回数が増えてくれば、お互いに無言のままで居続けられなくなります。ナンパのような振る舞いは慎むべきですが、共通の話題を探りつつ、接触するようにしましょう。

話しかけるタイミングについては、遅すぎないようにしましょう。合宿が始まってから何日も経つと、一層話しかけ辛くなります。話しかける契機になり易いのが、イベントです。合宿プランの中にはイベントが企画されているものも多く、温泉や観光が定番となっています。イベントは楽しむためのものですから、気分の高揚に乗じて、会話を始める人も少なくありません。時間と空間を共有することによって、仲間意識も芽生えるようになります。学校としても自己紹介の場を設けたりするなど、いろいろな工夫を施してくれますから、そうした機会を利用して積極的に関わろうとすることが大切です。

宿泊施設は個室のものもありますが、相部屋になっている場合は、自然と会話することになります。教習に関する話題には事欠かないでしょうし、寝食を共にする中で助け合いも生まれてくるでしょう。その度にきずなが深まり、友人として卒業の日を迎えられれば成功といえるでしょう。

合宿免許では出会いに期待し過ぎない

敢えて合宿プランを選択する人であれば、出会いを期待する人もいらっしゃることでしょう。しかし現実はそれほど甘くありません。特に異性との出会いを求めて申し込む場合は、あまり期待し過ぎないことが大切です。もちろん若い人同士が寝食を共にする以上、好意を寄せ合うことも起こり得ます。ただ、その可能性は低いのが実情です。初めて会った人と短期間のうちに仲良くなるのは、コミュニケーション能力に長けた人同士の間で起こることであり、教習所で長時間会話するようなことも稀です。独りでいる人に無理に話しかけるのも禁物です。孤独を好む人である可能性は捨てきれないからです。合宿は通学プランに比べれば接触する機会に恵まれていますが、それでもナンパのような振る舞いは固く禁止されていますし、無理に話しかけるとストーカー扱いされる可能性もあります。

ただ、自然なコミュニケーションを重ねることで、友達を作ることまでは容易に出来るでしょう。教習所によって環境が異なりますから、興味のある人は男女比率や指導員の特徴を調べるようにしましょう。例えば指導員が若ければ、受講生同士の会話のネタにされやすく、その会話を契機として仲良くなることも珍しくありません。また、地元から近い教習所を選ぶ方が、友達を作る上では有利に働きます。地元の話題で盛り上がることが出来るからです。連絡先を交換することに成功すれば、卒業後に地元が同じ人同士が集まることもできます。

自動車免許の種類

教習所や合宿免許で取得できる自動車免許には様々な種類があり、それぞれ運転できる車種が定められています。例えば普通自動車免許を取得したからといって、大型車や二輪を運転できるわけではありません。大型免許、普通二輪免許を別途取得する必要があるのです。運転免許は大別して3種類あります。一つは第一種、二つ目は第二種、三つ目は仮免許です。第一種免許を取得すると、普通の自動車や原動機付自転車を運転することが出来ます。自家用車を運転するのであれば、第一種免許で十分対応できます。他方、第二種免許を取得すると、タクシーやバスの運転手を務めることが出来ます。つまり旅客運転に携わることが出来るのです。

免許の種類をさらに細かく分類することにしましょう。第一種免許には、普通免許や中型免許、大型免許、普通二輪免許、大型二輪免許等があります。その他小型特殊免許、大型特殊免許、牽引免許等もありますが、仕事で入用になる場合を除き、必要になるケースはほとんどないでしょう。多くの人が取得を目指すのが普通免許であり、この免許さえ取得すれば普通自動車や軽自動車、原動機付自転車を運転することが出来ます。中型免許は普通の車よりも大きな車を運転出来るもので、定員が11人以上29人以下の自動車を指します。大型免許は定員30人以上の自動車を運転できるもので、バス等の運転が想定されています。普通二輪免許を取得すれば、オートバイを運転することが出来ます。400㏄を超えるオートバイを運転したければ、大型二輪免許を取得しなければなりません。

小型特殊自動車とは、フォークリフト、トラクター、道路工事用車両等を指します。あまり知られていませんが、普通免許でも運転することが出来ます。他方、大型特殊免許が必要になる車には、クレーン車やショベルカー等があります。

免許と生活圏

免許を取ることができない年齢での移動手段は電車やバス、自転車など限られた範囲を移動できるものです。しかし、一度免許を取得すれば行動範囲は無限に広がると言えるでしょう。バスや鉄道が走っていない地域だけでなく、都市でも点から点へすばやく移動できるのです。都会で生活している方は、自動車に乗らなくても不自由を感じることは少ないでしょう。しかし、プライベートでちょっと買い物出かけるだとか、ちょっと友達を迎えにいくとか、といった時に車があったらどれほど便利でしょうか。徒歩や自転車で持ち帰れる荷物の量には限界があるでしょう。とても重たい物や大きな物をまとめて買いに行きたい時に車があったら便利だと思いませんか。荷物だけでなく、時間を期にしなくて良いことも自動車の利点です。例えばファミレスで話が盛り上がった時に終電や終バスを気にして話を切り上げてしまうのはもったいないでしょう。せっかくの機会に時間を気にせず話をすることができるようになります。もっとも、お酒を飲めなくなるという欠点もありますが。

何にせよ、免許を取り自動車を持てばこれまでは行くことが難しかったところや、活動できなかった範囲・時間に、気軽に行くことができるようになるでしょう。自在に移動ができる自動車は、人生の生活圏を大きく広げてくれる替えの聞かないアイテムなのです。

運転の楽しい自動車

免許を取得して自動車を選ぶときにあなたはどのような自動車を選ぶでしょうか。価格を意識した軽自動車でしょうか、スポーティーなスポーツカーでしょうか。自宅にある車を運転するから自分では選べないという人も多いでしょう。

やはり自分で運転するからには運転していて楽しい車に乗りたいものです。運転していて楽しい車とはどのような車でしょうか。私は、車の動きを体で感じられるような、ボディ、シート、ステアリングが一体となって設計されている車だと思います。これだけでなく、ステアリングやペダルの反応も、ダイレクトで素直な車が理想でしょう。

この意味では、サスペンションが柔らかすぎたり、ステアリングに遊びが大きすぎたり、電子制御ペダルが使われている車はこの条件に当てはまらないと思います。これだけでなく車重が軽いことも重要だと思います。自動車はふつう、車重が軽ければ軽いほど、ステアリングやペダル類が操作した通りに車が動きます。自分の思い通りに敏感に動作してくれる自動車はまるで自分の手足のようにヒラリヒラリとした軽快な動きをしてくれることでしょう。このような体験は動かす喜びを感じさせてくれるでしょう。

他にも、自動車の運転の楽しみが自動車を攻略する余地という捉え方をするならば、運転する場面に応じて自在にモードを変更できる自動車も魅力的でしょう。四駆と二駆を使い分けられる多目的スポーツ車(SUV)はその良い例だと思います。他にもマニュアルトランスミションは操作が難しく敬遠される仕組みではありますが、操作が難しいということは攻略し甲斐があるものだとも言えるのです。運転に失敗してしまったときと、うまく成功したときの差を如実に感じることができる自動車は、運転していて楽しい自動車と言えるでしょう。

運転免許と精神面

 

通学の免許にても、合宿の免許にしても、免許を取得する本人が、どのような意識で、このような運転に望んでいるのか、ということが重要だと言えるのではないでしょうか。

しかし、教習所を自動車で実際に回る運転演習では、道路の幅が、やや広い、というケースは、合宿免許センターではあるようで、難易度を下げているような意図がある、ということは認めざるを得ないかもしれません。

そして、環境の面においてもメリットとデメリットが対立しており、通学して免許を取得するタイプの免許センターとも、大きな違いがある点は、注意しておくといいかもしれません。

 

精神的な面で言えば、合宿免許は、常に、免許に関することを考えなければならないぐらい、短期間で撮るので ご飯を食べている時も、寝ている時も、もちろん、運転している時も、観光している時も、免許を取得しなければならないという強迫観念的な思いが、頭を離れることはない……なんて方もいらっしゃいます。

規定通りの期間で、卒業できなければ、追加の料金がかかってしまう、というケースがあるわけですから、常に、頭のどこかに、運転免許に関することが離れないということは、ひとつ大きなストレスとして働いてしまうかもしれません。

実体験として、卒業検定は、近づいてくると、どんどん大きな不安が襲ってきて、夜眠れなくなってしまい、翌日の演習に、支障をきたす、というケースもよく聞きます。

しかし、これが、もしも通学して通うタイプの教習所であれば、免許取得に有効な期間は、1年ほどであり、時間の許す限り、なるべくゆっくりと通うことができるということは、とにかく何よりも大きなメリットである、という風に言えそうです。

 

合宿でも通学でも、自分に合う免許取得法を選びましょう。

 

時間の有効利用

 

数週間の合宿免許の中では、コマが開くこともあり、そのような時には空き時間を利用して、地方都市であれば観光することも可能かもしれません。

地方都市にせっかく足を運んだのだから、様々な場所を観光したいと思うのは、当然かもしれませんし、免許技術の取得に障害が及ばない範囲内で、どんどん観光してリラックスをしてみるのもいいかもしれません。

合宿免許センターによっては、このような観光に対して、サービス券などを配布している場合もありますから、事前に確認してみるといいかもしれません。

 

合宿免許センターは、なるべく多くの人を呼び込むため、「無料の送迎バスを観光地との間で運行しています」「温泉を入りに行くのが毎日無料です」などと、広告を出して、無料券を配布していたりするわけですが、これらを有効に活用すれば、通常の旅行と同じような気分を、 味わえたり、同じようなサービスを受けたりすることもできるかもしれませんが、あくまでも、あなたが合宿免許センターに来た目的というのは、免許を取得するという、この一点にあるわけですから、勘違いしないでおくことが必要です。

 

ただ、5時頃に全てのカリキュラムが終わったとしても、宿舎に帰った後にぐったりと疲れてしまって動く気が起きなかったという人や、部屋に帰ったら疲れて寝てしまったためほとんどレクリエーションなどをすることはできなかったという人も珍しくないようですから、人によっては余裕がないのは仕方のないことなのかもしれませんね。